モンゴルセミナー

    

 

 昨年(2019年)8NPO法人モンゴル日本文化交流協会(mojana )の活動の一環としてモンゴルで2回血液循環療法セミナーを開催した。

 

 84日(曇りのち雨)

 

夜中過ぎ関空からモンゴル航空直行便で約5時間、早朝に到着。空港からは迎えの車に乗りウランバートル市内に。休息後、市内が一望できるザイサントルクゴイからボグドハーン宮殿博物館、夕方から民族歌舞団を見てモンゴルの雰囲気に浸る。

 

 6日(雨のち曇り)

 

翌日も小雨の中、遊牧民生活体験村へ。 

 

 ウランバートルに戻り新聞社で血液循環療法のセミナーの紹介のためのインタビューを受ける。新聞とWebに紹介してくれる。その後、テレルジ国立公園に行き、乗馬体験の後、ゲルに宿泊。

 

 

 

7日(晴)

 

朝は冷え込んだが薪ストーブを炊いて暖めてくれた。巨大な亀石と巨大なチンギスハーン像を見学した後、ウランバートルに戻り山に木を植えるワールドガーデンに行く。1350mの高地である。私たち参加者はそれぞれ杉の苗木を購入し植樹した。夜、寝台車でエルデネット(モンゴル第二の都市でソ連が開発した銅鉱山の街)に向かう。

 

 

 

8日(晴)

 

 エルデネットの病院でセミナー。リハビリの医師、理学療法士、担当看護師と患者さんたち約20人が集まった。午前中1時間スライドを使って血液循環療法のプレゼンと実演で3人を体験施術した。即効性があるので体験者は喜ぶ。通訳はザヤさんがやってくれたが、リハーサルをしてなかったので、医学用語の翻訳で苦労していた。彼女は日本の大学卒業後オランダの大学院を出て、モンゴル領事館の通訳をした経験があり、少なくとも3か国を話すマルチリンガル。午後からマッサージ室で、1時間半で67人体験施術。皆さん熱心に聞いてくれて施術も評判がいい。入院患者も参加したが、この患者を治してしまうと病院の仕事がなくなると思って途中で止めた。若いマッサージ師が熱心にやり方を聞いてきたので実地指導した。終了後、丘の記念碑、仏像、広場、絨毯工場を見学して、寝台車に乗ってウランバートルに戻る。

 

 

 

9日(雨)

 

 早朝、スパで休息した後、雨の中ウランバートル郊外ダンバダルジャーの丘の上にある日本人墓地(日本人抑留死亡者慰霊塔)へ。ソ連は対日戦で60万人の日本軍捕虜を獲得し、その中から12,000人がモンゴルに送られ、ウランバートルの都市建設の労働力などとして過酷な日々を過ごす中、1,600人余りの方々が亡くなっている。市内に戻り、ゴビ砂漠で発掘された世界屈指の恐竜の化石が展示してあるモンゴル恐竜中央博物館へ。

 

  

 

10日(晴)

 

 市内中心部の大きなホテルで2回目のセミナーとワークショップ。新聞に出たので参加者が続々増えて84人。11時からスライドで血液循環療法のプレゼンをして、2人を体験施術した。反応がいい。熱心に聞いてくれて良く理解しているようだ。午後から実技指導。定員20名だったが、それ以上参加した。最初に6人に体験施術。あらかじめ制作したモンゴル語に翻訳してもらった手引書に沿って、肩の施術、背中の施術、お腹の自己治療法を指導した。日本に比べて積極的である。素直に受け取ってもらえる。あとで質問攻め。まるでスターの様に取り囲まれた。終了後ショッピングと打ち上げ会。

 

 

 

11日(晴)

 

 早朝、チンギスハーン空港へ送ってもらう。初めて見た快晴の雲一つない青いモンゴルの空へ飛び立った。

 

モンゴル体験の充実した1週間だった。血液循環療法が新鮮に受け止められて評判が良かったので、ぜひモンゴルの方々に習得してもらい活用していただきたい。モンゴルの平均寿命は男性が65才で心臓病、ガンが多いとのことだ。生鮮野菜が少なく肉食(動物性たんぱく・脂肪)が多く、寒冷地なのでウオッカを多飲するのが影響しているのだろう。